親子でポジティブ心理学を応用したエクササイズを実践いただけるワークシートです。
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ポジティブ心理学とは
子どもの幸福度の評価は、親の幸福度の評価と相関があること、あるいは肯定的な関係があることが研究で実証されています。そのため、親の幸せが子どもの幸せにつながります。そして、幸福感は身体的な健康状態の向上、学業や仕事の成功、充実した社会的関係など、数多くのメリットをもたらすことが研究で明らかになっています。
ポジティブ心理学の主な特徴は、人が成長するための要因や特徴を研究する学問であり、ポジティブ心理学は、過去20年間に広まったもので、精神的な問題がないことと、幸福感があることの両方を重視しています。
また、ポジティブ心理学を応用した介入（エクササイズ）があり、簡単に取り組めること、幸福度を高める効果があることから、多くの人から注目を集めています。子どもや10代の若者を対象としたポジティブ心理学の介入は、感謝の気持ち、性格的な強み、親切、楽観主義、希望などを対象としており、これらの介入に関する研究では、全般的に、人生の満足度の向上や気分の改善など、肯定的な結果が得られています。