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  • 研究成果

(8/10-9/10)SEHSの大学生版(SEHS-HE)の開発について、第64回日本教育心理学会にて発表

中山遥・杉本希映・飯田順子・青山郁子・遠藤寛子(2022). 大学生のソーシャル・エモーショナル・ヘルスと学校適応感との関連 教育心理学会第64回総会

大学生用のSocial Emotional Health Survey-Higher Education(以下SEHS-HE)の日本語版の開発を、大学生434名(男性184名、女性247名、その他3名、平均年齢:21.00歳、SD=1.20)を対象に実施しました。

その結果、「自己信頼」「他者信頼」「感情コンピテンス」「生活の充実」の4領域と12の要素から構成されること(因子構造)が確認されました。また,SEHS-HEは、大学生の主観的幸福感,ポジティブ感情、抑うつ、学校適応と関連していることが示され,意図しているものが適切に測定できていることが示されました。

図 研究によって支持されたSEHS-HEの理論概念モデル