夏休みに使える親用ワークシート「親子のコミュニケーションの点検ワーク(思春期編)」を掲載しました。
子どもは思春期になると、親に対してしゃべらなくなったり、反抗的にふるまったりすることも増えてくるため、どうやって子どもとコミュニケーションをとればよいのかわからなくなりますよね。そこで、カウンセリングの手法を使った子どもの話の聴き方についてのワークをご紹介したいと思います。
PDFをダウンロードしてぜひご覧ください。
体験者の感想
一緒に同じものを見ることで,良い会話がもてた
(高3息子の母)
高3の息子が進路について悩んでいたので,一緒にオープンキャンパスに行き,一緒に同じものをみました。その後,お互いに感じた印象を話すと,お互いの意見を受け入れることができ,自然に進路が決まりました。子ども任せにせず,寄り添いながら,一緒に同じものを見ることで,良い会話がもてたのではないかと思いました。
子どもの話を傾聴する大切さに気づいた
(高2息子の母)
高2の息子が部活の愚痴をこぼしていた時に,つい「こうした方がいいよ。」と解決策を提案してしまいました。すると息子は不機嫌になり,それ以上話さなくなりました。後で機嫌が悪くなった理由を聞くと,「ただ聴いてほしかっただけ。解決策を言われても,自分でもわかっている。だから言わないでほしい。」と言われました。まさに「親の思いが伝わらないコミュニケーションの12の型」の4番をやっていました。あらためて子どもの話を傾聴する大切さに気づきました。